美容部員にニキビの相談をしたいとき
何をやってもニキビが治らないとなると、自分ではどうしようもないんだ、と思うようになりますよね。
すると今度は、肌ケアのプロに相談してみようかな、と思うようになります。
お肌のプロとして思い浮かぶ職業の一つが、デパートの化粧品売り場などにいる「美容部員」さんです。
何の目的で相談にいくのか考える
まず、美容部員さんに相談しに行く前に確認しておいてもらいたいことがあります。
美容部員さんは、化粧品の扱いのプロですよね。
・ニキビをうまく隠せるメイク方法が知りたい
・ニキビ跡がしっかり隠れるメイク道具がほしい
こういう理由なら、美容部員さんはきっと得意分野ですね。
でも、
・ちっともニキビが治らないからどうにかしたい
・ニキビが治る化粧品がほしい
こういう理由で美容部員さんに相談に行こうとしているのなら、
ちょっと待ってください。
①ニキビの原因は、ものすごく色々な原因が重なり合ってできています。
美容部員さんに相談しただけでは、分からない原因もたくさん隠れています。
②ニキビを根本的に治すには、その原因を取り除かないと意味がありません。
ニキビにできるだけ刺激を与えない化粧品は合っても、根本的に治す魔法の薬はありません。
それなのに、
ニキビの相談に言ったら、高い化粧品を買わされた!
なんて言われたら、美容部員さんもどうしようもありません・・・。
どういう理由で美容部員さんに相談したいのかを、自分できちんと確認してから、出かけてみてください。
●メイクのやり方を知りたいけど、ニキビ肌が汚いと思われないか気になって…
という方はこの記事の最後の方で少し触れています。
●何をしてもニキビが治らない!
という場合はこちら↓を参考にしてみてください。
美容部員にあたりとハズレがあるのか
さらに美容部員さんにまつわるお話です。
とっても親身になって聞いてくれる美容部員さんと、お店の売り上げノルマを第一に考えている美容部員さんがいます。
誤解しないでください。
美容部員さんに喧嘩は売ってません。(笑)
これは美容部員さんに限ったことではありませんよね。
いろいろな考え方の人たちが集まって成り立っているのが、お仕事です。
なので、親身になってくれる美容部員さんとそうでない人が分かれるのは、皮膚科のお話をしたときと同じことなんですよね。↓
美容部員さんもプロですから、化粧品に関する一定の知識はお持ちでしょう。
でも、どうして美容部員になったのかは、みなさんそれぞれで、きっと違ってきます。
A:自分自身がものすごくニキビに悩んできた過去がある
B:特別肌トラブルはなかったけど、華やかな世界にあこがれていた
あなたのニキビに親身になって話を聞いてくれるのは、きっとAの美容部員さんです。
これは外見で見極めるといっても難しいですね。
いろいろな美容部員さんとお話してみるしかありません。
もしくは、皮膚科を探すときと同様に、友達の口コミも参考にしてみるといいかもしれませんね。
ニキビが汚いと思われないか心配…というあなたへ
美容部員さんに相談はしてみたいけど、こんなニキビ肌で行ったら汚いと思われないかな…
そう思ってしまうのは当然です。
それだけたくさんたくさん、ニキビに悩んできたんですから。
美容部員さんに相談する上でメリットだな、とわたしが思うのは、基本的に女性ばかりのお仕事だということです。
たぶん女性で、
自分のお肌にはまっったく何の悩みもない!
なんて方はそうそういないと思います。
お肌に対して悩みがある、という気持ちをよくわかってくれますよ。
それでもやっぱり・・・
と思う場合は、ちょっと考え方を変えてみる方法もあります。
こちらの記事の下の方に
「周りにどう思われるか不安な方へ」
という見出しがありますので、参考にしてみてください。↓
最後にもう一つ案を挙げるなら、
少しでもニキビ肌が回復することを優先させる、という方法ですね。
ちょっとでもニキビが治ってくると、気持ちはかなり軽くなります。
「お!なんだか前よりもいい感じかも♪」
「ニキビはまだあるけど、肌がもちもちしてきた♪」
ちょっとだけ前向きになって、
自分のお肌を好きになりはじめてから美容部員さんに相談しても、
遅くはないと思いますよ(^^)