ニキビを治したいときの皮膚科の選び方
根本的にニキビを治すためには、皮膚科に行くことよりも、洗顔方法や化粧品の見直しの方が大切です。
でも、今あるニキビをとにかくなんとかしたい!
という方もいるかと思います。
そんな方のために、わたしが皮膚科に通っていた時を思い起こして、おすすめの皮膚科選びのポイントをまとめてみたいと思います。
ただ、実際に行ってみなければ、そこがあなたに合う皮膚科かどうかはわからないので、
あくまでも、参考程度までにお読みくださいね。
肌荒れで悩んでいた過去がある先生を選ぶ
わたしもニキビには昔から悩まされてきたので、いろいろな皮膚科をはしごしていました。
なんとかして今あるニキビを治したかったので、予めいろいろな口コミを読み漁りました。
口コミの中には、こんなものもありました。
「真剣にニキビで悩んでいるのに、薬をポンと渡されるだけで終わってしまいました…。」
もしかして、あなたも実際に体験しましたか?
わたしも、何件か回ったうちの皮膚科の先生の中には、こういう方もいました。
あぁ、あの口コミって本当なんだな…
と、その時は絶望的な気持ちになりましたね。
でも、誤解しないでいただきたいのは、その先生がでたらめな診察をしている、というわけではないと思うんですよね。
基本的なニキビに対する治療法として提示してくれているだけなんですよ。
同じ皮膚科の先生であっても差が出てくるのは、どうして皮膚科の先生になろうと思ったのか、という違いだと思います。
A「肌のトラブルで悩んでいる人を助けたい」
B「自分がニキビで悩んでいたから、同じ悩みの人を助けたい」
この二人の先生がいたとしたら、
ニキビで悩んでいる患者さんに対して、より真摯に対応してくれるのはきっとBの先生ですよね。
自分自身がニキビに悩まされた経験があると、そこに対しての知識も深いし、
ニキビで悩むわたしたちの気持ちも汲み取ってくれます。
検討している皮膚科のHPがあったら、じっくり覗いてみてください。
「院長挨拶」などのページに、詳しく自身の実体験が書かれている先生は、ニキビに悩むあなたへの理解が深い可能性が高まりますよ。
女性の先生を選ぶ
全国の男性皮膚科医の方、申し訳ございません。(笑)
でも、やっぱり肌トラブルに敏感なのって女性の方が多いと思うんですよね。
大した手入れをしてない男性の方が、なぜか肌がきれい!ってことありませんか?
このブログでは繰り返しお伝えしますが、ニキビの根本的な原因は、手入れのし過ぎです。
洗顔料、メイク落とし、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、保湿パック・・・
手入れをしすぎるのって、やっぱり女性の方が多いです。
ということは、先ほどの
「過去に自分もニキビなどの肌荒れに悩んでいた」
という皮膚科医に巡り合う確率は、女性の先生の方が高い、という計算になります。
・・・単純計算すぎるかな?(笑)
ただ、実体験として、わたしが巡り合ったいい先生は、女性の先生でした。
その先生は、ひどいアトピー体質で悩まれていた先生でしたので、
ニキビを含めて敏感になっているわたしの肌に対して、とても親身に対応していただきました。
肌荒れで悩む友達の口コミを頼る
ネットでもたくさんの口コミはありますが、実際こういった口コミはどの程度の信憑性があるかはわかりません。
人それぞれ、肌のトラブルレベルも違いますからね。
では、頼りになる口コミってなんでしょうか?
それは、実際にあなたの周りにいる友達です。
周りにいる友達は、みんな肌トラブルが何もなくて、いつもきれいな肌をキープしている子しかいない!!
なんて人は、おそらくいないと思います。
絶対に肌トラブルがある友達って周りにいますよね。
悪口とかではないですよ(^^;)
統計的な問題です。
肌トラブルがある友達がいたら、その子が通っている皮膚科がないかを聞いてみてください。
真剣に肌トラブルに悩んでいる人ほど、あなたと同じように、いろいろな薬や皮膚科を試してみたりしているはずです。
「最近ニキビがひどくなっちゃって。皮膚科とか行った方がいいのかな?いいところ知ってる?」
わたしが出会った皮膚科の先生も、結局は友達からの紹介でした。
ニキビ肌にコンプレックスがあると、友達に聞くのも勇気がいると思います。
でも、よりいい皮膚科医と出会う近道ではあるので、ちょっとだけ勇気を出して試してみてくださいね。