ニキビの原因
顔に汗をかかないのにニキビができる場合があります。逆に、顔に汗をかいてもニキビはできます。汗はニキビができる直接の原因ではないからです。汗とニキビの関係を知って、正しいお肌のケアをしていくことが大切です。
脂っぽい肌などのニキビができる体質は、遺伝も関係しています。ただし、遺伝で脂っぽい肌などの特徴が出るのは、ほんの少しです。ニキビができるまでになるのは、体質の違いよりも、普段からのケアに問題がある場合がほとんどです。
化粧水のみなら平気なのに、乳液を付けるとニキビができる場合があります。これは、あなたのお肌の育ち度が、化粧水のみは対応できても、乳液には耐えられないやや敏感肌な状態だからです。乳液の成分を活かせるお肌に育てていくと、ニキビもできにくくなり…
毛穴パックを使い続けると、毛穴が広がりボコボコした肌になってしまいます。これは、毛穴パックによって、肌が乾燥するためです。ボコボコを改善するには、乾燥を防ぎ、角質がきちんと育つ環境を整えることが大切です。
乾燥肌にパックをすると、ニキビの原因になることがあります。乾燥肌では、角質が育っておらず、パックの保湿成分が角化細胞に侵入してターンオーバーを妨げることで、ニキビができやすくなってしまいます。
ノンオイルクレンジングを使ってもニキビが治らないのは、洗浄力が強すぎるからかもしれません。ノンオイルクレンジングもオイルが入っていないだけで洗浄力が強いです。ニキビが治らないなら、洗浄力のないクレンジングがおすすめです。
夏におでこニキビができやすい原因は、汗にあります。汗をかいたまま放置すると、自然乾燥と一緒に必要な水分が取られて肌が乾燥したり、反対に水浸し状態になって角質がふやけて、ニキビができやすくなったりします。
シャンプーに洗浄力の強いものを使っていたり、単純に洗い残しがあったりすると、お肌に刺激を与えニキビの原因になることがあります。
保湿を念入りにするようになると、毛穴に白いプチプチした詰まりが見られるようになります。これは、保湿のし過ぎで詰まったのではなく、肌が乾燥しているために起きる老廃物の詰まりです。
ストレスとニキビが密接に関係しています。わたし自身も極度のストレスで顔全体にニキビができた時期があります。自分を責め続けると、自分自身がストレスになってしまいます。
ピーリングはお肌の角質を無理やりはがして、まだ成長しきっていない角質を表に出すことで、肌の調子が良くなったように見せかける、一時しのぎの方法です。肌がきちんと育てば、古い角質は本来自然とはがれていきます。
ニキビを気にして洗顔料を使って朝晩洗顔をしている方は、洗いすぎで肌が乾燥しているかもしれません。朝はぬるま湯洗顔で、お肌の水分量を調整してあげましょう。
ニキビ薬をいろいろ試しても、一向にニキビが改善されない方は、一旦そのニキビ薬をやめてみてください。大切なのはそもそものニキビができる原因を改善することですよ。