大学生に贈る~ニキビ肌を治した20代女子のブログ

今ではすっぴん肌で外出できるようになった管理人が、ニキビに悩むあなたに情報を発信しています。

化粧しないと恥ずかしい!ニキビがあるときのメイクアップ方法

ニキビ肌には化粧をしない方がいい、というのを聞いたことがあるかもしれません。

 

実際にわたしも一番はじめは、化粧を極力しない、という方法でニキビ肌の改善を目指しました。

 

でも、これは実際難しいんですよね。

 

 

開き直ってニキビ肌をさらすのは恥ずかしい、

友達と出かけるときにはおしゃれもしたいし、

好きな人がいたら、やっぱりできるだけきれいにしていたいし・・・

 

でも、安心してください。

 

ニキビがあるからといって、メイクをしてはいけないわけではありませんよ(^^)

 

今日は、ニキビとお化粧について見ていきますね。

 

 

 

ニキビ肌には化粧をしない方がいい?

これはよく言われるし、疑問に思うところですよね。

 

ただこれは、「しないほうがいい!」

と言い切ってしまうのは、

ちょっと極端なお話だと思うんです。

 

というのも、化粧=悪者というわけではないからです。

 

 

たとえば、わたしがお化粧を極力控えていたのは、

化粧すること自体がよりも、

「メイク落とし」を使いたくなかったからです。

f:id:mgreen56:20171008173417p:plain

 

同じように、

 

・化粧するときに摩擦というダメージを与えてしまう

 

・強力な紫外線カット機能があるために、お肌がダメージをうける

 

洗顔料を使わなければいけなくなる

 

という理由で、ニキビがあるときに

化粧をしないというのは間違っていないと思います。

 

 

逆に言うなら、

 

・摩擦をできるだけ少なくしたメイク方法

 

・弱っているお肌でも影響を受けにくい紫外線カット成分

 

洗顔料やメイク落としを使わない化粧品

 

こういった方法を選べば、

ニキビがあるお肌でも化粧をすることができるんです。

 

 

ニキビがあるからといって、

なんでもかんでも諦める必要はないですよね?

 

ニキビができにくいお肌を目指すのは

もちろんですが、今のあなたのことも

大切にしてあげるのを忘れないでくださいね。

 

 

ニキビがあるときの化粧道具の使い方

では、具体的なメイク方法を見てきます。

 

まずは、お化粧をするときの道具の使い方です。

  

パウダーファンデーションを

使っている場合には、

パフでファンデーションをとって、

お肌に塗っていきますよね。

f:id:mgreen56:20171011222146p:plain

繰り返しニキビができるお肌は、

肌表面が乾燥している状態なので、

どうしてもファンデーションが乗りにくい状態です。

 

そのため、パウダーファンデーションを塗るときに、

力をいれて伸ばすようにお肌に塗りつけてしまいがちなんです。

 

これは、お肌にとってもダメージを与えてしまいます。

 

 

パウダーファンデーションをつけるときは、擦らず、

押さえつけるようにして、お肌にのせてあげてください。

 

伸ばすときにも、できるかぎり

優しくなでるようにして滑らせてください。

 

 

 

次に、ルースパウダータイプなどをブラシでつける場合です。

f:id:mgreen56:20171011234732p:plain

こちらも、パフと同じように、

できるだけお肌への刺激を柔らかくしたいですね。

 

気を付けたいのは、ブラシの角度です。

 

お肌に対して90度の垂直に立ててしまうと、

お肌には刺激を与えてしまいます。

 

ダメージを与えにくくするには、

お肌に大して平行に近づけるように、

斜めの角度でブラシを当ててあげてください。

 

 

プロのメイクアップアーティストの動画なんかを見てみると、

とても参考になりますよ。

 

パフはもちろん、

ブラシですら擦りつけずに、

ポンポンと乗せるようにしてファンデーションを乗せています。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

次は、化粧品そのものの選び方についてです。

 

 

 

紫外線カット成分で選ぶ

次に、ファンデーションに含まれる紫外線カット成分についてです。

 

紫外線をカットする方法は2種類あります。

 

紫外線吸収剤を使うものと、

紫外線散乱剤を使うものです。

 

(両方を合わせて使っているものもあります。)

 

 

どちらにもいいところと悪いところがありますが、

 

常にニキビができ続けるくらい

敏感なお肌には、

紫外線散乱剤を使った

ファンデーションの方をおすすめします。

 

 

紫外線散乱剤とは、

「酸化チタン」や「酸化亜鉛

を使って、紫外線を反射しているものです。

 

ファンデーションの形としては、

ルースパウダーやプレストパウダーで使われていることが多いですね。

 f:id:mgreen56:20171011235750p:plain

紫外線吸収剤を使っているものと違い、

お肌の上で紫外線を浴びても化学反応を起こしません。

 

ファンデーションの形状よりも、

どの方法でUVカットをしているのかに注目してみてくださいね。

 

 <紫外線散乱剤を使用しているファンデーション>

●「ミネラルファンデーション」 ETVOS(エトヴォス)

 


強力な紫外線を長時間浴びるときは、紫外線吸収剤を使ったSPFが高いものも活用してくださいね。

紫外線から受けるダメージと、UVカット機能から受けるダメージ、どちらが大きいのかを判断して、使い分けてください。

 

 

洗浄力がいらない化粧品をつかう

f:id:mgreen56:20171012000158p:plain

最後に、化粧を落とすときのことを考えた選び方です。

 

一つは、メイク落としがいらない化粧品を使う、という方法ですね。

 

「石鹸で落とせる」

「お湯で落とせる」

 

という商品なら、

強い洗浄力をもったメイク落としを使わなくて済みます。

 

 

もう一つの方法は、

洗浄力のないクレンジングを使うという方法です。

 

この方法のいいところは、

あなたの好きな化粧品を使えるということですね。

 

そもそも洗浄力がないものを使っているので、

お肌へのダメージを与えずにメイクを落とすことができますよ。

 

(ここまでお伝えした選び方の基準は、多少参考にしてほしいんですけどね)

 

 

 

まとめ

・ニキビがある肌にもメイクはしてもいい

・化粧品を選んでつけることが大切

・道具をうまく使って、刺激を軽減する

・紫外線カット機能を確認する

・顔を洗うダメージから守る方法を選ぶ

 

 

深刻なニキビに悩んでいると、

自分はニキビのせいで何もできない、と思い込んでしまいます。

 

でも、そんなことはないですよ。

 

ニキビがあるお肌でも楽しめるメイクの方法はあります。

 

お肌のためだ!と思って

恥ずかしい思いをしてまで、

すっぴんで歩かなくてもいいです。

 

ちゃんとお肌を育てていけば、

自然とすっぴんで歩けるお肌に近づいていきます。

 

今は、今のあなたにできる、

一番やさしい方法でゆっくりニキビを治してあげてくださいね。