洗顔料を使った洗顔はそんなにしなくてもいいんです。
今回は、ニキビを治そうと躍起になって、
必要以上に洗顔をしてしまっているあなたにお届けしたい内容です。
洗顔をごしごしするのはいけないんでしょ?
そんなことわかってるよ!
というあなたも、まぁちょっと聞いてください。
ごしごし洗うのはお肌にダメージを与えるので、もちろんよくありません。
でも、「洗顔料で顔を洗う」というのも、
実はダメージを与えているって知っていましたか?
洗顔料も意外と乾燥の原因になっている
メイク落としが乾燥の原因になっているという話を以前しました。
結構肌にダメージを与えていることがあるんです。
ひどい乾燥が原因でニキビができている場合は注意してくださいね。
手にヘアワックスを付けたときを想像してみてください。
その手を水で洗っても、ぬるっと感が落ちにくくないですか?
じゃあ、その手を石鹸で洗ったらどうでしょう。
ぬるっと感がちゃんと取れて、
手がさらっとした状態に戻りますよね。
つまり何が言いたいのかっていうと、
石鹸は油分を落とす力を持っている、ということです。
当たり前のことのようですが、これ大事ですよ。
乾燥肌がニキビを作る仕組み
お肌が乾燥しているのに
ニキビができる仕組みは、ザックリこんな感じです。
お肌が乾燥している
↓
角質が硬くなる
↓
毛穴にいろいろつまりやすくなる
↓
ニキビ!
これと同時に、お肌が乾燥しているとこんなことも起きます。
お肌が乾燥している
↓
乾燥している肌はめちゃ弱い
↓
肌を守らなきゃ!と体が思う
↓
皮脂をめちゃ出す
でも、皮脂の出口である毛穴は、
この時角質が硬くなり、とってもつまりやすい状態になっています。
皮脂が毛穴から外に出にくくなる
↓
ニキビ!
というダブルパンチが襲ってくるわけです。
朝は洗顔料を使わなくてOK
このダブルパンチを解消するには、
肌を乾燥させない=油分を取りすぎない
ということが大切です。
具体的にどうしたらいいのかというと、簡単です。
洗顔料を使わなければいいんです。
肌がものすごくつっぱった感覚になりませんか?
そんなあなたは、洗顔料の使いすぎです。
具体的な洗顔方法はこちらの記事を参考にしてください。
今までニキビと戦ってきたお肌は、とっても弱い状態にあります。
洗顔料や水で顔を洗っても、
肌がつっぱった感じになる場合は、
より低めの温度で洗うか、
洗浄力のないクリームで洗うことでお肌をいたわってあげてください。