ニキビには水洗顔＋〇〇で改善することができる

ニキビに散々悩んでいるあなたなら、「水洗顔」という単語を耳にしたことがあるかもしれません。

もしくは、すでに実践されているかもしれないですね。

水洗顔は、改善効果がみられる人と、今までのニキビ対策と同じように、効果が見られなかった、という人がいます。

ちなみにわたし自身は、水洗顔ともう一つの方法を組み合わせることで、一定の肌回復を実感したタイプの人間です。

水洗顔を試しても肌の回復を実感できない場合は、参考にしてみてください。

はじめにお伝えしておきたいことがあります。

この方法は、あらゆるニキビ対策をしてきたために、

お肌がボロボロで、超敏感肌になっている場合には効果が見込める方法です。

このブログを読んでくださっているということは、おそらく相当ニキビに悩まれているからだとは思いますが・・・

中には、お肌自体は敏感になっていないのに、しょっちゅうニキビができる、というタイプの方もいます。

ストレスや、食生活、生活習慣など、ニキビの原因となるものは山のようにありますからね。

【肌が敏感な状態】

・化粧水をつけるとピリピリする
・ツッパリ感が強い
・湿しんのように顔が赤くなる
・炎症ニキビができる　など

お肌が敏感タイプに当てはまるものがあるなら、これからお話する方法がお役に立てるかもしれません。

ニキビには水洗顔＋〇〇

では、本題に入ります。

わたしが実践していたニキビ改善方法とは、

『水洗顔　＋　肌断食』

という組み合わせ方式です。

水洗顔とは、洗顔料を使わずに、

28度～30度くらいのぬるま湯（水）で顔を洗うことです。

⇒洗顔のすすめもご覧ください。

肌断食とは、洗顔後に化粧水や乳液などの保湿剤を一切つけないで過ごすことです。

ただし、乾燥による顔のツッパリ感などがひどく、

そのままではとても過ごせないような場合は、白色ワセリンだけは塗ってもOKです。

【第3類医薬品】大洋 白色ワセリン 50g
楽天市場で探す
Amazonで探す

水洗顔と肌断食を組み合わせる理由

まず、水洗顔についてですね。

本来ならお肌って、外側の角質がきめ細やかに整っていて、お肌のうるおいを保とうとする力をもっているものなんです。

参照：サッポー敏感肌脱出プログラム

ところが、いろいろなニキビケア商品にさらされてきたわたしたちの肌は、

もうそんな調整機能が使えないくらい、角質がボロボロに疲れ果てています。

もう、何にもする元気がないよ・・・

と、こんな状態です。

そんな放心状態のお肌に洗顔料を使うということは、

え？角質がボロボロなのに、まだ角質を取るの・・・！？

と、お肌の悲鳴を無視していることになります。

水洗顔は、ボロボロになったお肌の角質を育てるために必要な１ステップなんですね。

※「肌断食」で調べると、

洗顔料を使う場合は、純石鹸ならOKです

という記事をたくさん見かけると思います。

しかし、肌が疲れ切ってニキビを頻発しているようなお肌には、純石鹸ですら刺激物になります。

実際にわたしの肌は、純石鹸を受け付けませんでした。

⇒乾燥×ニキビ肌には純石鹸を使わない方がいい

 さて、では次に肌断食についてです。

 お肌がボロボロなのは、角質がボロボロで水分を蓄えられないことが原因の一つでしたね。

「 じゃあ、化粧水やクリームでしっかり保湿してあげればいいんじゃないの？」

と思いませんか？

ところが、ここにもお肌を痛めつける原因があります。

角質がボロボロで、回復力のないお肌では、

化粧品で角質を保護する「だけ」の状態を保つことができないんです。

図にするとこんな感じです。↓

 参照：サッポー敏感肌脱出プログラム

上の図を見ると、化粧品や紫外線のダメージが、角化細胞層にまで届いています。

角化細胞層って聞きなれない言葉ですが、角質を作り出している細胞と考えるとわかりやすいです。

角質がボロボロで疲れ切っているのに、その角質を作り出す細胞に更にダメージを与えている

これでは、いつまでたっても、健康的な角質は育ちませんよね。

大量の化粧品や高価な化粧品を使っても、ニキビ肌がなかなか回復しない原因はここにあります。

だからこそ、

「お肌を育てるために刺激となるもの」を一切与えない

という意味で、肌断食は有効に働くんです。

 まとめ

・超敏感肌には、洗顔料が刺激になる

・超敏感肌には、化粧品も刺激になる

・肌に刺激を与えない「水洗顔＋肌断食」は一定の効果がある

このブログでは何度もお伝えしていますが、

わたしが実践しているニキビ改善方法は、即効性のあるものではありません。

お肌が本来もっている、自然の回復力を取り戻す方法をご紹介しています。

そんな時間はかけていられない！

とりあえず今あるニキビを何とかしたい！

という場合は、皮膚科に相談してみるのも一つの方法です。

⇒いい皮膚科医の選び方

ただし、皮膚科で出してもらうお薬や、ドラッグストアで売られているお薬は、その場しのぎの治療法でしかありません。

ニキビができなくなる体質になるわけではありません。

 ニキビができたら薬を塗る

 ニキビができたら薬を塗る

 ニキビができたら薬を塗る

きっと今まで何度もこれを繰り返してきたんじゃないでしょうか。

その時間はどれくらいですか？

 何か月どころではありませんよね。

 何年も何年も戦ってきたはずです。

それでもニキビがなくならないから、このブログを見てくださっているのだと思いますよ。

手間と時間をかけてニキビが治らなかったなら、

いらない手間をなくして、時間だけかけてニキビを治してあげる

そんな方法も、決して面倒な話ではないと思います。

これから少しずつわたしの体験談もアップしていきますね。

何かしらが、あなたのニキビ改善のヒントになれば嬉しいです。