乾燥×ニキビ肌には純石鹸を使わない方がいい
乾燥とニキビ肌でお悩みのあなたなら、耳にしたことがあるかもしれません。
「肌断食」
肌断食とは、化粧水や乳液などの保湿成分を使わずに、お肌が持つ本来の健康な状態を取り戻そうとするケア方法です。
化粧水などを使わないこと以外にも、肌断食をするときにはお約束があります。
それが、「純石鹸で洗顔をすること」。
今回は、わたしが純石鹸で洗顔をした失敗談をお話します。
乾燥肌なのにニキビができてお悩みであれば、一般的な肌断食の方法を試してみるのはちょっと待ってくださいね。
石鹸で洗ったらものすごいつっぱる!
あなたのお肌はいまどんな状態ですか?
・散々ニキビ対策を試したけれど一向に治らない
・異常に乾燥するのにニキビはできる
・洗顔したあとものすごくつっぱる
・「潤いが残る洗顔料」を使ってもニキビが治らない
わたしのニキビがひどかったときは、↑こんな状況でした。
この時のわたしは、精神的にものすごいストレスを抱えている時期だったので、
もう次から次へとニキビができる!!
頬っぺたの一部を除いて、ほぼ顔全体にニキビが発生しているような状態でした…。
どうしたらニキビと乾燥が治るのかを調べるうちにであったのが、そのとき流行っていた「肌断食」、そして「純石鹸での洗顔」。
早速わたしはこれらを取り入れてみました。
すると・・・?
肌が、乾燥する!とにかく乾燥する!
乾燥するのは顔だけじゃなかった
肌断食について調べていると、「好転反応」という単語が出てきます。
お肌が、化粧水や乳液に頼らず、自分のお肌の力を回復しようと戦っているので、
その反動でニキビができたり角栓が大量に出てきたりする現象です。
なので、わたしが石鹸を使って顔を洗った時の乾燥も、これのことなのかな?と思っていました。
ちなみに、「純石鹸」とは、
「脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムが98%以上のもの」という定義がされています。
わたしたちの身近なのは、こういう商品ですね↓
「石けん素地」
こんな成分表記のみの場合は、純石鹸です。
純石鹸は、要するに余計なものが入っていない石鹸ですね。
ドラッグストアでも100円とか200円で売っています。
こんな安い石鹸でいいんならコスパも最強だな!
と思って、まとめ買いをして、はもちろんボディーソープとしても使っていたわたし。
・・・あれ、なんか全身すごい乾燥するんですけど…。
夏なのにこんなに乾燥してたっけわたし…。
超乾燥肌は純石鹸を使わない方がいい
ここでわたしは気づきました。
この乾燥は、好転反応とは別物なんじゃない??
そう、わたしのような超乾燥肌には、純石鹸の洗浄力すら強すぎたんですね。
夏場は特段乾燥を感じていなかったはずの、足やお腹周りも乾燥するようになってしまったんだから、相当なものです。
ましてやその石鹸を、より角質層の薄い顔に使うなんて・・・!
まとめ
乾燥とニキビが同時に顔に現れている状態って、お肌はとっても弱っている状態です。
そんな肌状態のときには、純石鹸すら受け付けてくれません。
余計な乾燥を招いて、もしかしたらニキビが悪化してしまうかもしれません。
大切なのは、まずお肌のレベルを正常な状態にまで回復させる時間をつくることです。
回復には、まず洗顔やメイクの見直しをする必要があります。
この辺りの記事を参考にしてみてください。