私の思う大学生ニキビとは
今回は、わたしの思う大学生ニキビについてお話したいと思います。
大学生ニキビってわたしが勝手に呼んでいるだけですから(笑)
大学生の方が全員あてはまるわけではもちろんないです。
「わたしが体験したニキビはこうだったよ。
だから、同じ状況の人がいたら、もしかしたら原因はこれかもしれないよ。」
ということを発信しているのがこのブログです。
なにか一つでもあなたのニキビを救うヒントが見つかれば幸いです。
大学生ニキビの原因は乾燥だった
まず、結論から言うと、わたしのニキビの根本的な原因は「乾燥」でした。
どうしてそれが分かったのかというと、洗顔やメイク落としの方法を変えたら、圧倒的にニキビができにくい肌に変わったからです。
わたしが自分の肌に「乾燥」を感じた時期。
これが、大学生のとき。
どうして乾燥するようになったのか。
今振り返ると、思い当たることがいろいろあります。
おそらくそれは、わたしの体質の問題だけじゃなくて、
「大学生」っていうタイミングが関係しているんじゃないかと思ったんですね。
思春期ニキビと大人ニキビの罠
わたしは、高校生のころから異常にニキビができていたタイプの人間です。
いわゆる思春期ニキビというやつですね。
で、これが大学生になったら悪化したのかといわれると、ちょっと違います。
大学生になっても、ずーっとニキビ肌でした。
さらにいうなら、社会人になってもそれは変わりませんでした。
高校生から大学生の過渡期に変わったことといえば、洗顔・化粧水が合わなくなったことです。
高校生のころは、CMでもお馴染みの、ニキビケア専用の洗顔料や化粧水を使っていました。
さっぱりタイプの洗顔料と、さっぱりタイプの化粧水ですね。
それが、しばらくすると、洗顔後に異常に乾燥するようになって、肌に合わなくなってきたんです。
その商品の口コミをみると、同じように乾燥して肌がものすごくつっぱるようになった、という人が多数。
「やっぱりこのシリーズの化粧品はすっごく乾燥するんだな。これからは、大人ニキビ用の化粧品を使うようにしよう。」
これが、化粧品ジプシーになるはじまりでした。
大人ニキビも思春期ニキビも、根本的にニキビができる仕組みは変わりません。
乾燥をまねきやすい「ニキビ専用化粧品」
ホルモンバランスの乱れが起きる思春期をすぎると、皮脂の分泌量は徐々に落ち着いていきます。
そう、余計なことをしなくても、皮脂は落ち着いてくるんです。
でも、ずーっとニキビに悩まされていると、
「わたしはニキビがあるから、ニキビ用の化粧品を使おう」
という考えが当たり前になってきます。
ドラッグストアで大量に売られていますよね、「ニキビ専用洗顔料」。
お手頃価格の洗顔料は、洗浄力が強いものが多いです。
皮脂が過剰に分泌する時期がすぎたのに、洗顔料は皮脂をどんどん取るものを使っている。
これが、大学生のタイミングで乾燥肌をまねくようになった一つの原因です。
強力なメイク落とし
大学生になると、多少なりともメイクをするようになります。
でも、それまでろくに化粧なんてしてこなかったわたし。
化粧品もプチプラなもので、とりあえず一通りそろえました。
メイク落としは、CMでやっているオイルタイプのものを購入。
これが乾燥肌をまねくはじまりでした。
まず、オイルタイプのメイク落としはとても強力なメイク落としです。
よっぽど厚塗りメイクをしているときならまだしも、
ナチュラルメイク程度の濃さにオイルクレンジングでは、肌に必要な油分まで洗い流してしまいます。
でも、メイクを初めてするときって、やっぱりCMとかでよく見かけるものをとりあえず購入してみようと思いますよね。
お手頃価格だし。
・大学生でメイクをするようになって、とりあえずオイルクレンジングを買ってみた
・高校生のころからメイクをしているけど、オイルクレンジングで問題ないからそのまま使っていた
こういう方、結構いると思うんです。
それでお肌に問題がない方はいいんですが、乾燥とニキビを併発するようになったのなら、気を付けてください。
強力すぎるメイク落としが乾燥を引き起こしているかもしれませんよ。
ミルククレンジングでもニキビが治らない
オイルクレンジングよりも、ミルククレンジングの方がいいって、聞いたことはありませんか?
肌荒れ対策!と聞くととりあえず試してみるのがクセになっていたわたし。
当然、ミルククレンジングを試していた時期もありました。
しかし、特に改善の兆しが見えない・・・。
わたしと同じような経験をしていたら、お肌のトラブル状態はだいぶ深刻です。
もうね、洗顔とかクレンジングとか、「顔についた何かを落とす」ということ自体に、お肌が耐えられなくなっています。
メイクは基本的に油分です。
その油分を落とそうとするのがメイク落としです。
汚れや余分な油分を落とした後、また適度な皮脂を出して、肌の潤いを調節してくれるのが、元気な肌状態です。
これができないということは、もうお肌は枯渇状態です。
ダムが干からびて、油分調整ができないんです。
それなのに、オイルだろうがミルクだろうが、「クレンジング」を使い続けるって、だいぶお肌に酷なことをしていますよね。
ここまでくると、あらゆる「洗顔」が肌を乾燥させる原因になってしまっている可能性がありますよ。
まとめ
・メイクをするようになった
・ニキビ用洗顔料を使い続けいてる
思春期をすぎて、皮脂の分泌量が落ち着いてきたタイミングでありながら、お肌を乾燥させる要因も加わりがちなのが大学生です。
化粧水や乳液で保湿に必死になる気持ちも、すごくわかります。
でもまずは、「洗いすぎない」という方法で乾燥を防ぐのが、根本的にニキビができにくいお肌にしていく近道です。
洗顔方法や、メイクの仕方など、順次アップしていきますので、少しずつニキビに悩まされないお肌を作っていってくださいね。
こちらも参考にしてみてください。