ニキビ用の薬を使わない方が大人ニキビは治ります。
ニキビができると、もう、頭の中がそれだけでいっぱいになっちゃいますよね。
こんなところにニキビができた、最悪だ...
顔中ニキビだらけで、不潔に思われてないかな...
すると、すがりたくなるのが、「ニキビ専用」というキャッチコピーの商品。
もし、あなたがいくつものニキビ専用薬を使って、
いまだに何の実感も得られていないのならば、そのニキビ薬を使うのをやめてみてください。
今回は、ニキビ専用薬を使わない方がいいよ、という話をします。
自分の肌に合っていて、一時でもニキビが軽減されるならとめません。
ですが、何をしても一向にニキビが治らずお悩みの方は、参考にしてみてくださいね。
ニキビ薬を塗り続けてもニキビが減らない
ドラッグストアでいろいろなニキビ薬が売っていると思います。
わたしも相当な量のニキビ用薬を使ってきました。
でも、
「このニキビ薬やばい！めっちゃ効く！」
なんて薬には出会った記憶がありません。
それはそうですね、根本的にニキビ体質なんだから、いくら上から薬を塗ったところで、どんどんニキビができてきては意味がありません。
ニキビ体質＝乾燥肌
とわたしは考えています。
たぶん、このブログでしつこいくらい言うことになると思いますが、飽きないでください(笑)
ニキビ薬はとっても強力な薬
さて、ニキビ用の薬にはいろいろありますが、代表的なニキビ薬に含まれているこんな成分があります。
・イオウ
・レゾルシン
これらは、お肌の角質を柔らかくして溶かし、
毛穴に詰まった汚れを取り除くことで、ニキビを改善しよう、という役割を持っています。
ピーリング効果、なんて言われたりもします。
お肌の角質を溶かす、なんて強い力をもった成分なので、その反動で肌がダメージを受け乾燥しがちになるというのが欠点です。
・・・乾燥？
ここで疑問を持ったあなたは鋭いですね。
ニキビの原因ってなんでしたか？
そう、乾燥です。
乾燥が原因なのに、乾燥させたらニキビは治らない！
当たり前のことですが、乾燥が原因でニキビができているのに、乾燥されていたら、ニキビは治りません。
ピンポイントで１か所だけ、ポチっとできたニキビに使う、という使い方なら、いいのかもしれませんけど…。
ですが、わたしのように、顔全体にニキビが大量にできてしまった場合、そのニキビ薬を顔全体に塗りたくることになります。
・・・今考えると恐ろしいですね(+_+)
もしも、あなたがあの頃のわたしと同じ状況ならば、一旦そのニキビ用のお薬を使うのをやめてみるのも一つの方法ですよ。
大切なのは、「何をするか」よりも「何をしないか」
ニキビができる原因に「乾燥」が大きくかかわっているのは、もうお分かりいただけましたか？
じゃあ保湿成分がたっぷり含まれた化粧水や乳液を付ければいいんだ！
と思いたくなりますが、ちょっと待ってくださいね。
そもそも、どうして化粧水や乳液を付けるんでしょうか。
つけないとお肌が乾燥するから？
じゃあ、乾燥するのは何をした後ですか？
・・・
ここで、ようやく「乾燥」の根本的な原因にたどり着きます。
それは、「洗顔」による皮脂の落としすぎです。
ニキビを根本的に治すには、洗顔の仕方を見直す必要があるんです。
