指一本!ルースパウダーファンデでニキビが消える方法
今回は、ニキビが消えるメイクの方法についてまとめていきます。
使うものは、指一本と、ルースパウダーファンデーションです。
コンシーラーで消すのが苦手。
コンシーラーを使ってもよれてくる。
大量のニキビで厚塗りになるのが嫌。
こんな場合に活用できる
とっても簡単な方法なので、参考にしてみてくださいね。
【基本】ルースパウダーの使い方
まずは、ニキビが消えるルースパウダーの使い方です。
ルースパウダーファンデーションとは、こんなタイプのものです。↓
ファンデーションが粉状になっていて、少しずつ出てくるように、
容器に穴が開いているものが多いです。
通常は、パフやブラシに
ファンデーションをつけて、顔に塗っていきますね。
ですが、ニキビが消えるように
使いたい場合は、ちょっとやり方をかえます。
まずルースパウダーを指に取ってください。
どの指でもいいんですけど、
薬指や中指は、余計な力が入りにくい指なのでおすすめです。
ちょっとしたルースパウダーの加減を調整するのにむいています。
ルースパウダーを指に取ったら、そのままニキビにポンッと乗せます。
後は、ニキビの周りをぼかすようにして、肌になじませます。
はい、完成です。
なじませるときにも、
優しい力加減で、少しずつ伸ばしたり、ポンポンと
抑えるようにしてあげてくださいね。
ニキビ跡のように、
お肌に凹凸がなく赤みがあるような場合は、
基本の使い方で対応できると思います。
凸ニキビが消える使い方
白ニキビや赤ニキビなど、
ぽつっと膨れて凸型になっているニキビへの塗り方です。
凸型ニキビには、気持ち多めにルースパウダーを取ると簡単だと思います。
固形のコンシーラーで凸型ニキビを消すときによく言われるのが、
①ニキビの周りを埋めて、②さらに上からファンデーションを塗る
という方法なんですね。
凸ニキビは、どうしてもファンデーションが塗りにくい形なので、
凸を△にしてから塗るようにすると、うまくニキビが消えるというわけです。
ですが、今回使っているのは、ルースパウダーファンデーションですね。
そもそも形がないものなので、凸型ニキビにも、
一気にファンデーションを埋めるように乗せることができます。
ポイントは、少し多めに指にとってあげることです。
あとは、基本の塗り方と同じように、ニキビの周りを肌になじませます。
△をキープするようになじませてくださいね。
△を削りすぎたな、と思ったら、
周りからニキビに向かって寄せ集めるようにしてなじませてみてください。
凹ニキビ跡が消える使い方
次に、お肌が凹んでいる、ニキビ跡や毛穴開きのときに使う方です。
とはいっても、ルースパウダーの使い方は基本の使い方で大丈夫です。
気を付けたいのは、ルースパウダーを塗る前の「下地」です。
塗り方は難しくないですよ。
丁寧に、お肌の凹みを少なくして、
できるだけ平らに近づけるように塗ってあげてください。
これだけです。(笑)
お肌が平らに近づけば、
その後のファンデーションも塗りやすくなります。
どちらかというと、わたしが気を付けてもらいたいのは、
下地の選び方です。
個人的な意見ですが、
化粧下地には塗りやすさを求めない方がいいと思います。
ここから、化粧下地についてのお話をしますので、少しお付き合いください。
サラサラと塗りやすい!
水みたいにスーッと伸びる!
というCMの化粧下地もたくさんありますよね。
主に、日焼け止めメインで、
「化粧下地にも使える!」
という宣伝のものが多いように感じます。
ただ、それだけ塗りやすいということは、単純に、
丁寧に塗る意識が薄くなります。
伸びる伸びる~塗りやすい~
という使い心地だと、ついつい手のひらで下地を広げて、
一気に顔に塗るという荒業をやってしまうんですね。
↑わたしのことです。(笑)
一気に塗ろうとすると、手にも力が入りやすく、
摩擦ダメージを与えやすくなってしまいます。
ニキビ肌トラブルで悩んでいる場合には気を付けたいところです。
さらにもう一つ気を付けたいのが、紫外線吸収剤です。
ニキビのことを研究してきたあなたなら、ご存知かも知れませんね。
サラサラした使い心地の下地や日焼け止めは、
紫外線吸収剤を使用していることが多いです。
使い心地もいいし、
SPFが高い商品に使われることも多いですね。
細かい説明は今回省きますが、
紫外線吸収剤は弱ったお肌に負担のかかる成分です。
お肌に負担のかかる成分を、
ニキビ肌に毎日使うのは、あまりおすすめできません。
紫外線吸収剤がダメだというわけではないですよ。
一番肌に刺激を与えるのは、紫外線ですから、強力な紫外線を浴びるときは、紫外線吸収剤の力を借りることも大切です。
では、ニキビ肌が使いやすい化粧下地は何かというと、
紫外線散乱剤を使用しているものです。
「酸化チタン」や「酸化亜鉛」がメジャーな成分ですね。
中には、酸化亜鉛で金属アレルギーを起こす方もいるそうなので、
酸化チタンが使われているものがより選びやすいかもしれません。
紫外線吸収剤を使っている商品に比べると、
白くなりやすいものが多く、ちょっと塗りづらいのが難点ですが、
そのおかげで、お肌に少しずつ乗せて丁寧に塗っていく必要があるので、
お肌にダメージがあるときに向いている化粧下地だと思います。
ニキビが消えるものを選ぼうとすると、
ついついカバー力に目がいってしまいます。
ですが、塗り方次第では、極力お肌に優しいもので、
しっかりニキビを隠すこともできます。
ファンデーションや化粧下地の選び方の参考にしてみてくださいね。
まとめ
・ルースパウダーでニキビが消える塗り方がある
・凸型ニキビには、ルースパウダーを多めに
・凹んだニキビ跡には、下地を丁寧に
・下地の普段使いには「酸化チタン」を使っているものがおすすめ
ニキビが消える方法を書いていたのに、化粧下地の話が盛り上がってしまいました。(笑)